ブランクは足かせではない

転職時の不安要素のひとつであるブランクをどう活かすのか

ブランクや職種を気にせず社会復帰は貪欲に

社会復帰に対するモチベーションを落としたく無いからと、自分の好きな職種だけに求職活動を限定する人もいるのですが、その行為は自らの今後の可能性を狭めてしまうだけでなく、社会復帰とほぼ同義でもある、最初の仕事を得るチャンスをも大きく減らしてしまう事になりかねず、注意が必要です。


社会復帰を目指す際、どうしても大きなネックとなるのはそれまでのブランク。このブランクを自分にとっても前向きに、そして上手く面接官に説明出来るかがポイントとなってくるのですが、その弱点に対して比較的甘く見てくれる職種もあれば、厳しい職場もあります。


自分の好きな職種が必ずしもブランクに対し甘いとは限らないもの。むしろ日本では圧倒的に厳しい職種の方が多く、この点からも、自分が職種に対して選り好み出来る立場では無い事が理解出来ますよね。


長いブランクからの社会復帰を目指すならむしろ貪欲になる事が大切。多少のブランクでも許容し採用してくれる職種なら、好き嫌いに関わらずどの求人でも積極的に応募し、採用を勝ち取りにゆくべきでしょう。


確かに好きでも無く全く慣れない仕事内容ともなれば、長いブランクも手伝って、始めのうちは決して楽にはいかないもの。ただ最初の苦しさを乗り切れば鈍った心身もピリッと引き締まり随分と楽になりますし、もしかしたら、これまで全く興味も持たなかった内容の仕事に対し、新しい自分の可能性を見出せるかも知れません。


これまで興味や関心のなかった仕事でもやってみると意外と自分に合っていたということはあります。例えば、これまでデスクワークしかやったことがなった人が接客業をやってみたら、自分にコミュニケーション力に気付いたということもあるようです。経験がなかったり、ブランクがあっても何事もチェレンジしてみることが大切なのかもしれませんね。


一見ピンチの様に見えるブランクは、実は自分を見つめ直し、新たな可能性を求める大きなチャンスでもあるのです。


ブランクがあっても比較的復帰しやすい仕事とは例えば何があるのでしょうか。きっと参考にしていただけるこちらのサイトをご紹介します。